FC2ブログ

山菜栽培とシオデ(ひでこ)苗の生産販売を始めた行政書士・土地家屋調査士のブログ

シオデの種蒔き

5月下旬、昨年の秋に採取したシオデの種を蒔きました。
苗箱全景
今年は育苗箱24個に約16000粒の種を蒔きました。

昨年の秋に優良な個体から採取して冷凍保存していたシオデの種を解凍し、液果から種を取り出して播種します。
ブドウのような液果から種だけを取り出すのは、根気のいる作業です。

秋に採取し、種を取り出して秋の内に播種する方法と、種を地中に埋めて越冬してから春に播種する方法は文献にも載っておりますが、冷凍して越冬する方法は文献では見かけませんでした。
私のシオデ栽培は、7年前に「村おこし集団プロジェクトS」の代表で、地域のシオデ栽培の先駆者である下田さんからもらった冷凍種子から始まった訳で、これまでに様々な方法で播種し、苗を育ててきました。

試行錯誤の末に、越冬すると雪の重さで育苗箱が破損するリスクを避け、育苗箱の管理期間を短縮するため、冷凍種子を春に播種する方法が自分には一番良いとの結論に達しました。

晩秋の種子洗い出し作業と種蒔きは、冷え性である私には向いていません。
私にとっては、暖かい春の作業の方が向いております。


選別1
選別2
優良な個体から採取した種子であっても、大きさや形は様々です。
大粒で形の良い種を根気よく選別します。
この作業は大変根気のいる作業で、妻の協力なくして成り立ちません。
妻は数日かけて1万数千粒の良い種を選別してくれました。感謝感謝。


播種状況
播種の密度も数年にわたって試行錯誤の末、セルトレ-の穴を利用して等間隔に播種する方法にたどりつきました。
この方法も、まだ進化の途中で、毎年苗の育ち具合を見ながら進化を続けることになります。
この上に2㎝程度の覆土をし、充分に散水します。


播種実験
今回は、選別して除外した種も試験的に育て、研究材料にする事にしました。
結果が出るのは1年後です。

今回蒔いた種は、今年の7月から8月にかけて発根し、来年の春に桜の咲く頃新芽を出します。
一番上の写真の左側の新苗は1年前に今回と同様に種を蒔いたものです。
昨年から今年にかけては半数が失敗となりましたので、今年から来年にかけてはリベンジしたいものです。



シオデ栽培の詳細は、私のホームページ「ひでこ屋」.com]をご覧下さい。
ひでこ屋バナー2

にほんブログ村 花ブログ 山菜へ
にほんブログ村 山菜




関連記事
スポンサーサイト
コメント
私も栽培してみようかな
山菜の王様だと思います。参考にして種まきをしてみる予定です。
2017/04/07(金) 14:37 | URL | 田茂 直道 #-[ 編集]
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ひでこ屋

Author:ひでこ屋
秋田民謡「ひでこ節」発祥の地で、山菜シオデ(別名ひでこ)の栽培に取り組み、シオデ苗の生産販売を始めたオヤジのシオデ栽培日記です。還暦をすぎて、本業の土地家屋調査士・行政書士からシオデ苗生産販売・農業への転職を目指しています。

☆取り扱い商品
  シオデ(別名ひでこ)苗
  

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR